| NISクライアント側でもdomainnameのセットは必要です。次の様にdomainnameとNISサーバーのhostsテーブルを定義してください。
# domainname [ドメイン名]
# echo "[IPアドレス] [ホスト名]" >> /etc/hosts (スレーブサーバーを用意する場合はスレーブサーバーのホスト名も追記します)
# echo "[ドメイン名]" > /etc/defaultdomain |
NISクライアント側で次の様に実行します。
マスターサーバー スレーブサーバーのホスト名を入力してください。(スレーブが無い場合はマスターのホスト名だけて結構です。)
| # /usr/lib/netsvc/yp/ypstart
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動作の確認はマスターサーバーと同じようにNISマップを確認してみましょう。NISマップが引いてきているのなら、NISクライアントは動作しています。
NISマップが共有されていることが分かれば、実際にローカルの/etc以下のファイルからNISマップへの乗り換えです。/etc/nsswitch.confにどの情報をどこから引いてくるかを定義していますので、編集してください。
passwd: files
nis
group: files nis
# You must also set up the /etc/resolv.conf
file for DNS name
# server lookup. See resolv.conf(4).
hosts: files nis dns
ipnodes: files
# Uncomment the following line and comment out the above to
resolve
# both IPv4 and IPv6 addresses from the ipnodes databases. Note
that
# IPv4 addresses are searched in all of the ipnodes databases
before
# searching the hosts databases. Before turning this option
on, consult
# the Network Administration Guide for more details on using
IPv6.
#ipnodes: files dns
networks: files
protocols: files
rpc: files
ethers: files
netmasks: files
bootparams: files
publickey: files
# At present there isn't a 'files' backend for netgroup; the
system will
# figure it out pretty quickly, and won't use netgroups at all.
netgroup: files nis
automount: files nis
aliases: files
services: files [NOTFOUND=return]
nis
sendmailvars: files
printers: user files
auth_attr: files
prof_attr: files |
NISを利用するサービスには「nis」と追記すると良いでしょう。ここではfiles(/etc以下のファイル)を先に調べて、情報が無ければNISから引くことにしています。前から順に情報を取得していくので、順序は重要です。
[NOTFOUND=return]というのは情報が見つからなかった場合にそれ以上の処理を行わないというものです。ただし、ファイルが存在しなかった場合のみ、次の情報を取得します。
SUCCESS : 取得成功
UNAVAIL : サービスが応答しない。
NOTFOUND : 要求されたデータが存在しなかった。
TRYAGAIN : サービスはビジー状態なので後で再試行する。
これらのステータスを利用してnsswitch.confの検索をより効率よく行うことができます。
files [NOTFOUND=return SUCCESS=return
UNAVAIL=continue TRYAGAIN=continue] nis
ネームサービスの検索のデフォルト [NOTFOUND=continue
SUCCESS=return UNAVAIL=continue TRYAGAIN=continue]
次回再起動後もNISクライアントは有効ですが、domainnameにセットされたNISドメインは再起動後クリアされてしまいます。ですから/etc/defaultdomainに記述しておいて下さい。
<Intel Solarisのエラー報告>
x86 Solaris8でNISを利用する際、NISマップのhostsが上手く共有できません。>
ypcat hosts とすればNISマップのhostsが参照されるのですが、/etc/nsswitch.confのhost検索が上手く行えませんでした。SPARC版では問題なく動作しています。このエラーについての情報があればこちらまでご連絡いただければ助かります。
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