| <Create Databaseコマンド>
コマンドからデータベースを手動で作成する方法を紹介します。
データベース作成時に最低必要となる初期化パラメータは次の3つです。パラメータファイルinit.ora内のcontrol_filesパラメータは制御ファイルを指定してください。db_block_sizeパラメータには標準ブロックのサイズを指定してください。尚、db_block_sizeパラメータはデータベース作成後に変更できません。
| db_name = mndiv
control_files = (/u01/oradata/oracle/ora_control01,/u02/oradata/oracle/ora_control02)
db_block_size = 4096
|
次にnomountモードでインスタンスを起動し、既存のデータベースがインスタンスにマウントされないようにします。
| >
sqlplus /nolog
SQL> connect sys/manager as sysdba
接続されました。
SQL> startup nomount
|
インスタンスが立ち上がると、Create Database文をSQL*Plusで実行するか、スクリプトを実行して、データベースを作成します。Create
Database文は次の構造になっています。
SQL>
create database mndiv
2 controlfile reuse
3 logfile
4 group 1 ('/u01/oradata/oracle/redo1a.log','/u02/oradata/oracle/redo1b.log)
size 5M,
5 group 2 ('/u02/oradata/oracle/redo2a.log','/u01/oradata/oracle/redo2b.log)
size 5M,
6 maxlogfile 40
7 datafile '$ORACLE_HOME/oradata/oracle/mndiv.dbf' size 50M autoextend
on next 30M
8 maxsize 500M
9 maxdatafiles 240
10 characterset ja16sjis
11 national character set all16utf16
12 undo tablespace
undots
13 datafile '$ORACLE_HOME/oradata/oracle/mndiv_undo.dbf'
size 20M
14 default temporary tablespace temp
15 tempfile '$ORACLE_HOME/oradata/oracle/mndiv_tmp.dbf'
size 100M;
|
autoectendオプションを使用するとデータファイルが一杯になった時、maxsizeキーワードで指定した合計サイズ以内の余分なスペースを自動的に割り当てます。データベースが作成できれば、次のコマンドラインを実行します。
| SQL> alter database
mount
SQL> alter database open
|
この状態ではSYSTEM表領域と一時表領域およびUNDO表領域しかありません。次にユーザー表領域および各データに対する表領域を作成します。
| SQL> create tablespace
USER datafile
2
datafile '$ORACLE_HOME/oradata/oracle/mndiv_data01.dbf'
size20M,
3
datafile '$ORACLE_HOME/oradata/oracle/mndiv_data02.dbf' size30M
4 autoextend on next 10M maxsize 50M
5 minimum extent 150k
6 extent management local
7 permanent online ;
|
extend management localオプションを使用すると、この表領域をローカル管理表領域として定義します。permanent
onlineオプションはこの表領域が永続的に格納すること定義しています。onlineキーワードにする事でオンライン状態にします。
最後にCatalogスクリプトを実行して、データディクショナリビューを作成します。
<Database Configuration Assistant>
GUIのDatabase Configuration Assistantでデータベースを作成する方法を紹介します。下記のコマンドラインを実行して下さい。

上の様な画面が立ち上がりますので次へをクリックします。

新たにデータベースを構築するためのデータベースの作成を選択して次へをクリックします。

デフォルトではData Warehouseに選択されていますが、OracleJVMなど不要なオブジェクトが入るのを避ける為にNew
Databaseを選択します。

サービス名とSIDを指定します。ここで入力した内容は接続する際に必要となります。尚、Oracle9からはグローバル・データベース名というドメインを含んだサービス名を指定する様になりました。しかし都合によってドメインを省略してグローバル・データベースとSIDを同じにする場合があります。

特に指定する内容はありませんので、チェックボタンは全て外します。

その他のデータベース構成をクリックしてOracle JVMのチェックを外します。

クライアント同時接続数が少ないデータベースである場合は専用サーバー・モードを選択します。

初期化パラメータを設定します。メモリー使用量は物理メモリーと比較して指定してください。尚、Solaris9プラットフォームの場合は128MBは空けておきましょう。

ここでは記憶領域の詳細な設定を行います。表領域に今回作成するデータベースの領域を割り当てますので左の表領域をクリックして下さい。

左下の追加をクリックします。

任意の名前を付けて、今回作成するデータベースの表領域を指定します(後でDBAよりユーザーに割り当ててください)。サイズを指定したら作成をクリックして先ほどの画面に戻って次へをクリックします。

完了をクリックします。

データベースの作成が開始されます。

作成が終わると、利用するユーザーのパスワードをセットします。パスワード管理をクリックしてください。

それぞれのユーザーにパスワードを入力するか、アカウントをロックして下さい。
以上でデータベースの作成は終了です。
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