Oracle Universal Installer for Linux

インストール

Oracle9i Enterprise Editionの1 of 3をCDドライブにいれます。/cdromがマウントされれば次の様にoracleユーザーで実行してください

> /cdrom/orcl901_1/runInstaller

<Welcome>
次の画面が表示さればそのまま「next」をクリックします。尚、ここから紹介するインストール画面は一部省略しています。

Nextボタンをクリックするとインストールファイルのベースディレクトリを聞かれます。そのままOKをクリックして下さい。その後、Welcome画面に戻り、再びNextボタンをクリックします。

<UNIX Group Name>
先ほど作成したOracleユーザーのUNIXグループを入力します。

ここで初めてのOracleインストールであれば、orainstRoot.shを実行するように指示が出ると思います。

以下の様に実行して下さい。

> su -
# setenv LANG C
# cd /tmp

# ./orainstRoot.sh
Creating Oracle Inventory pointer file (/var/opt/oracle/oraInst.loc)
Changing groupname of /usr/oracle/oraInventory to dba.

ルートユーザの言語環境変数を「C」に変更することに注意してください。上記の様に実行すれば次に進むことができると思います。

<File Locations>
インストールCDのパスとインストール先を指定します。ここでのOracle Homeは.cshrcの$ORACLE_HOMEの値が入りますので、ここで変更したい場合は、.cshrcを編集した方が無難です。前章の環境変数をセットした場合は、/oracle/productになります。

<Available Products>
インストールするパッケージを選択します。今回はサーバーにデータベースをインストールするので一番上を選択して下さい。選択したらProduct Languagesをクリックして下さい。

Language Selectionではインストールする言語タイプを指定します。インストール環境が英語版のときはSelect LanguagesにEnglishしかありません。Available LanguagesからJapaneseを選択して右のSelect Languageに入れて下さい。

OKボタンをクリックして、先ほどの画面に戻りNexボタンをクリックします。

<Installation Types>
インストール内容を選択します。全てインストールする場合はEnterprise Editonを選択して下さい。

<Database Configuration>
同時にデータベースを生成する為の構成を選択します。データベースは後からDBCAで生成できるのでここではソフトウェアのみを選択します。

<Install>
もしインストール中、root.shを実行する指示が出たら指示どうり次の様にしてroot.shを実行します。尚、ルートで実行を行う事とルートユーザの言語環境変数を「C」に変更する事に注意して下さい。

> su -
# setenv LANG C
# cd /usr/oracle
# ./root.sh

インストール中、2回CDを入れ替える必要があります。CDROMの入れ替えは一度ルートになってCDドライブをアンマウントして下さい。

> su -
# umount /mnt/cdrom <入れ替え>

3枚目のインストールが済めば、Oracleインストールの終了です。

 

エラー報告

<エラー報告1>
Warning: Unable to connect to ORACLE (Error while trying to retrieve text for error ORA-12154

これは$ORACLE_HOME/network/admin/tnsnames.oraのファイルが読み取れていない可能性があります。
tnsnames.ora のパーミッションを次の様にApacheユーザーからも参照できる様にして下さい。

> chmod 755 $ORACLE_HOME/network/admin/tnsnames.ora

尚、tnsnames.oraまでのすべてのディレクトリに対してApacheユーザーの読み込み許可を与える必要があります。

<エラー報告2>
3枚目のCDの処理中に次の様なエラーが発生します。
Error of make file. (Linking Oracle9i DataBase)
/oracle/product/ctx/lib/ins_ctx.mk

コピーを取り、env_ctx.mkの以下の場所に $(LDLIBFLAG)dl と挿入してください。

> cp /oracle/product/ctx/lib/env_ctx.mk /oracle/product/ctx/lib/env_ctx.mk.bk
> vi
/oracle/product/ctx/lib/env_ctx.mk

INSO_LINK = -L$(CTXLIB) $(LDLIBFLAG)m $(LDLIBFLAG)dl $(LDLIBFLAG)sc_ca …
保存したらRetryボタンをクリックしてインストールを進めてください。

<エラー報告3>
インストール終了後、データベースを作成する手順を踏むと、 Universal Installerが落ちます。インストール後のOracle環境への影響はありませんが、気になる場合はUniversal InstallerではSoftware OnlyでOracleをインストールして下さい。


<エラー報告4>
データベース作成時などに次の様なエラーが発生する場合があります。
ORA -27123 : unable to attach to shared memory segment

SHMMAX を推奨値に設定することによってこの問題を解消することができます。
カーネルパラメータ SHMMAX は以下の方法で変更することができます。 ここでは物理メモリを 512MB と仮定し、SHMMAX に 256MB を設定します。

# echo 268435456 > /proc/sys/kernel/shmmax

システムの起動時に自動的に SHMMAX の値を設定したいときは、/etc/sysctl.conf に以下の行を追加します。
kernel.shmmax = 268435456

<エラー報告5>
Celeronアーキテクチャ上にOracleをインストールした際にいくつかのJava関連ファイル(.extract_args 等)が作成できないといったエラーが起きる場合があります。

作成されなかったファイルをtouchコマンドで作成すれば回避できます。

> touch $ORACLE_BASE/jre/1.1.8/bin/i686/native_threads
>
touch $ORACLE_BASE/jre/1.1.8/bin/i686/green_threads
>
touch $ORACLE_BASE//jre/1.1.8/bin/.java_wrapper

作成した後、Retryボタンをクリックしてインストールを進めてください。エラーは消えます。


<戻る>
<メイン>